時は19世紀末。新興事業家の娘ノナは、親同士が決めた政略結婚のため、月への飛行機械の発明を夢見るシオンと出会った。彼は、パリの万国博覧会へ、空飛ぶ機械を発明して乗り込もうとしていたのだが……。時代を超えた「空への憧れ」を描いた、ファンタスティック・ロマンス。
むーんしゃいん-らいど【ムーンシャイン・ライド】〔作品〕《月刊メロディ 2001年2月号》