親元を離れ、人工生命体の森理と一緒に暮らしている唯弦は、ゲートの外に広がっている世界を夢見ていた。そんなとき、幽霊のような少女フィナと出会い………。壮大なSFファンタジー短編。この作品から、岡野史佳作品は『別冊花とゆめ』でも掲載されるようになる。
げつれい-じゅうよんてんはち【月齢14.8】〔作品〕《別冊花とゆめ 1997年7月号》